ジャーマー・マスジド

near jama masjid,pala road, Srinagar, 110001
ジャーマー・マスジド ジャーマー・マスジド is one of the popular Mosque located in near jama masjid,pala road ,Srinagar listed under Assembly of God in Srinagar ,

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ジャーマー・マスジド(Jama Masjid, جامع مسجد)は、インドのオールドデリーにあるモスク。インド最大のモスクのひとつである。オールドデリーの繁華街チャーンドニー・チョウク(Chandni Chowk)の東端付近にある。正式にはマスジデ・ジャハーン・ヌマー(Masjid-i-Jahan Numa, ウルドゥー語:مسجد جھان نمہ)、つまり「世界を見渡す(ことができるほど大きな)モスク」という名称であるが、一般的には「ジャーマー・マスジド」のほうが通りがよい。なお、この通称自体は「金曜(の集団礼拝に人々が集まる)モスク」といった意味であり、イスラーム圏各地の都市に同様の名称で知られるモスクが多数存在する。中庭では25,000人が礼拝できる。また、北門のそばの収容庫には鹿の皮に書かれたコーランをはじめとする聖遺物が収められている。歴史タージ・マハルを建造したムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって立案され、1656年に竣工した。この巨大なモスクの建設には5000人の労働力と6年以上の歳月を要した。また建設に際して当時の金額で100万ルピーの費用がかかった。シャー・ジャハーンはこの他にもデリー各所やアーグラ、アジュメール、ラホールに主要なモスクを建立している。このデリーのジャーマー・マスジドの間取りはアーグラのジャーマー・マスジドと酷似していると言われている。また、シャー・ジャハーンの息子アウラングゼーブによって1673年にラホールに建設されたバードシャーヒー・マスジドとも深いつながりがある。建築モスクの中庭部分へは、かつて王族専用の入場口だった正面の東側、および東西の両側面にある門から入ることができる。各門には赤砂岩の大きな踊り階段がそびえており、それぞれ北側39段、南側33段、東側35段である。 これら階段部分はかつて屋台や大道芸人のスペースともなっていた。また、夕方になるとモスクの東側は鶏肉や小鳥などを商う市場に様変わりするようになっていた。1857年のインド大反乱以前にはモスクの南側付近にマドラサがあったが、反乱以後に取り壊されてしまった。

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